◆ 「沖縄タイムス」「琉球新報」が 君臨する沖縄本島に 殴り込んだ「第三の新聞」 

沖縄が危ない!
基地反対派の迷惑行為と自衛隊の地道な活動

沖縄タイムス」「琉球新報見て見ぬふり
2017.08.11
(http://www.sankei.com/politics/news/170811/plt1708110004-n1.html )

八重山日報(沖縄本島版)は、偏向した沖縄の言論空間に一石を投じた
八重山日報沖縄本島版偏向した沖縄の言論空間に一石を投じた


石垣島の零細新聞社である八重山日報が今年4月、沖縄本島に進出して4カ月。

県紙琉球新報沖縄タイムスが圧倒的なシェアを誇るなか、独自の取材活動を展開し、部数はほぼゼロの状態から一気に2000部を超えるに至った。

長年、大手メディア県民の目から隠蔽してきた不都合な真実のベールが、ようやく剥がされようとしている。(夕刊フジ)


「警察の行為で大渋滞が発生しています」

4月、米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前。

機動隊員たちが、工事車両の進入を阻止しようと座り込む反対派を次々と強制排除すると、反対派の1人が声を張り上げた。


反対派の座り込みで工事車両が停車を余儀なくされているため、国道では大渋滞が発生した。

通勤、通学の住民も立ち往生している可能性があるが、反対派はあたかも渋滞の責任が警察にあるようなプロパガンダを発信している。


八重山日報は反対派の座り込みで起きている大渋滞や、憤る地元住民の声を報道したが、県紙に掲載されたのは「国が工事を強行しても絶対諦めない」という反対派のコメントだけだった。


県紙見て見ぬふりなのは反対派の迷惑行為に限らない。


「何度も取材をお願いしているのに、県紙はほとんど報道してくれない」。

こう嘆くのは自衛隊員だ。


先の大戦で激しい戦火にさらされた沖縄本島には、膨大な不発弾が埋まっている。

自衛隊員は連日、手作業で信管を抜き取り、不発弾を安全化する命懸けの作業に従事している。


離島で発生した急病人やけが人を、医療施設の整った本島に空輸するのも自衛隊の重要な任務だ。

これまで、1万人近い人命が救われた。


しかし、県紙県民の命を守る自衛隊の活動を、紙面からほぼシャットアウトしている。

ジャーナリストの井上和彦氏によると、反戦意識の強い沖縄メディアの間では、自衛隊に有利な報道をしないという報道協定70年代から存在するという。


八重山日報は、不発弾処理や緊急患者空輸の件数を毎日紹介している。

ささやかながら、日夜奮闘する自衛隊の応援団でありたいからだ。


7月、沖縄で開かれた「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民の会」の集会で、購読紙を県紙から八重山日報に切り替えたという男性がこう発言した。

「ドクターから胃潰瘍を手術しないといけないといわれたが、県紙の購読を止めると3カ月で完治した」


朝、新聞を開いて血圧の上昇を感じる県民は少なくない。

健康のためにも、ぜひ八重山日報のご一読をお勧めしたい。


仲新城誠なかしんじょう・まこと

1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。同県のメディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に『「軍神」を忘れた沖縄』(閣文社)、『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』(産経新聞出版)、『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(同)など。





偏向する沖縄
沖縄タイムス」「琉球新報
君臨する沖縄本島に
殴り込んだ第三の新聞
2017.08.19
(http://www.sankei.com/politics/news/170819/plt1708190002-n1.html )

政府による辺野古護岸埋め立て工事着手を1面トップで伝える4月26日付の沖縄県3紙
政府による辺野古護岸埋め立て工事着手を
1面トップで伝える4月26日付の沖縄県3紙



沖縄メディア
なぜ八重山日報は沖縄本島へ進出したか
八重山日報編集長・仲新城誠


※ この記事は、「反基地」路線の地元大手2紙が君臨する沖縄本島に今年4月、石垣島から進出し、いきなり2千部超を獲得した日刊紙「八重山日報」の編集長による奮闘記『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(仲新城誠著、産経新聞出版刊)の第1章「なぜ私たちは本島へ進出したか」から抜粋しました。ネットでのご購入はこちらへ。


「沖縄本島に殴り込みをかけてほしい」

ここ数年、私たちは、名もない多くの人たちから熱いラブコールを受け取っていた。

「沖縄タイムス、琉球新報に対抗する『第三の新聞』が必要だ」
「沖縄本島でも八重山日報を出してほしい」
「沖縄の閉塞(へいそく)した言論空間に風穴を開けるべきだ」-。


沖縄の内外で切実な声が高まっていると感じたが、私たちは離島の八重山諸島でさえ一日一日の新聞づくりに苦戦している。

ましてや広大な沖縄本島で新聞を「創刊」することがどんなに困難な事業であるか容易に予想でき、本島進出など本気で考えられなかった。

旗振り役だったことも一度もない。


紆余(うよ)曲折を経て、八重山日報は2017年4月、「公平公正な報道」を旗印に本島進出を果たすことになるが、覚悟した通り、薄氷を踏む思いの日々が始まることになった


話は2016年暮れにさかのぼる。

私は那覇市で、ある政財界の知名士と会う機会があった。

夜のバーで、グラスを傾けながら彼は、沖縄タイムス琉球新報の名を挙げ
「あまりにも偏り過ぎて、沖縄にとって大きな問題だ。
八重山日報が『第三の新聞』を創刊し、殴り込みをかけてほしい」
と熱っぽく話した。


私は「沖縄で、新しい新聞の創刊というのは非常に難しいと思います」と答えた。

沈んだ声に聞こえたかと思う。


県紙2紙はともに、長い歴史を誇る100億円企業である。

新しい新聞を創刊し、本気で2紙に勝負を挑むなら、同じ規模の資本、人材、設備が必要だ。

今や誰もが紙の新聞ではなくスマホでニュースを読む時代、斜陽産業とも言われる新聞業界に、それほどの規模で新規参入する投資家はいない。

しかもただでさえ沖縄では2紙がしのぎを削っており、新聞の市場は飽和状態に近い。


しかし彼は首を横に振り
「2紙のように大きな新聞でなくてもいい。
小さい新聞であっても、私たちは公平、公正な沖縄のニュースを読みたいだけだ
それだけで十分だ。あなただけが頼りだ」
と言葉に力を込めた。

ほとんど私の肩を抱かんばかりだった。


これまで「第三の新聞」の可能性を一貫して否定してきた私だったが、この時はもう抗弁せず「分かりました。やります」と答えた。

なぜなら既に、八重山日報の経営陣は沖縄本島進出に向けて動き始めており、この時私が那覇にいたのも、社命を帯び、支援者の一人である彼と意見交換するためだったからだ。


配達員がいない」…
社員たちが配達



朝刊配達が始まった2017年4月1日以降、支局には連日、新規購読申し込みの電話がかかってくるようになった。


ある男性は
「タイムスや新報以外の新聞を読めると聞いたが本当か。事実ならぜひ取りたい」
と半信半疑だった。

八重山日報の購読を申し込んだという辺野古住民は
「これで、やっと琉球新報を解約できた」
と、すがすがしい笑顔を見せてくれた。

「八重山日報を購読してから、今までのように朝、新聞を読んで血圧が上がることがなくなった」という声もあった。

私たちの紙面づくりが反響を呼んでいる、と実感した。……


ところが、悲喜劇が起こったのはそんな時だ。

社員が深刻な表情で「配達員がいない」と言う。


新規購読の申し込みが予想以上に殺到し、沖縄本島中南部の宜野湾市以北で配達員の確保ができないことが判明したのだ。……


営業の社員は「僕たちが自分で配達しなくてはならない」と悲愴(ひそう)な表情だった。


翌日から、彼らの姿を支局でほとんど見かけなくなった。

聞けば朝から晩まで新聞配達に奔走しているという。……


のっけからトラブルに見舞われたが、配達する社員が行く先々で住民から声を掛けてもらうことも多く、営業部の金城仁は
「多くの人が励ましてくれるので、大変だが配達してよかったと思っている」
と感激していた。


宜野湾市以北の配達問題に関しては、その後、社員に加えて、名護市在住の男性にも配達員として加わってもらうことになった。


沖縄タイムス名の通達がネットに流出


沖縄本島版の配達開始から数日後インターネット上で八重山日報に関する、ある文書が「流出」した

沖縄タイムスの「読者局企画管理部」という部署が各地の販売店や配達員に配布したという2017年4月3日付の通達文書の写真だ。

文書の冒頭には「重要なお知らせ」と大書してある。


その下には「八重山日報の配達について注意喚起お知らせ」とあり、太字で
沖縄タイムスの販売店主・ネットワークランナー筆者注・新聞配達員のことが八重山日報の配達をする事は禁止です
と続いていた。


文章を要約すると
「沖縄タイムスから八重山日報に切り替えた購読者が数件あると報告を受けている。
八重山日報は広範囲の配達をしなくてはならないために、配達業務でかなり苦戦しており、新聞が届けられるのは午前2時から午後9時までの時間帯である。
今後、沖縄タイムスの販売店やネットワークランナーに、直接、八重山日報から配達業務の依頼が来るかも知れない。
しかし、他社の配達業務を本社に相談なく引き受けることは、販売店契約書により禁止されている。注意喚起をお願いしたい」
という内容だった。


※続きは、『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(仲新城誠著、産経新聞出版刊)を参照。


八重山日報やえやまにっぽう

八重山諸島・石垣島を拠点とする日刊紙。1977年創刊。発行部数約6千部ながら、イデオロギー色の強い沖縄メディアの中で存在感を増している。八重山以外でも、電子版や郵送により全国で購読されている。2017年4月、沖縄本島版を発行開始。


名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前で抗議活動を行う基地移設反対派=6月28日(撮影・早坂洋祐)
名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前で抗議活動を行う基地移設反対派
=6月28日
撮影・早坂洋祐



沖縄県宜野湾市の市街地中心部に位置する米軍普天間飛行場=5月
沖縄県宜野湾市の市街地中心部に位置する米軍普天間飛行場=5月



普天間基地を離陸する米海兵隊のV-22 オスプレイ=6月27日、沖縄県宜野湾市(早坂洋祐撮影)
普天間基地を離陸する米海兵隊のV-22 オスプレイ
=6月27日
沖縄県宜野湾市早坂洋祐撮影




護岸工事が進む米軍普天間飛行場移設先の沖縄県名護市辺野古沿岸部=7月24日(小型無人機から)
護岸工事が進む米軍普天間飛行場移設先の沖縄県名護市辺野古沿岸部
=7月24日
小型無人機から




米海兵隊の普天間飛行場の移設先、キャンプ・シュワブのフェンスに張られた移設反対派の横断幕=6月28日、名護市辺野古(撮影・早坂洋祐)
米海兵隊の普天間飛行場の移設先キャンプ・シュワブの
フェンスに張られた移設反対派の横断幕
=6月28日、名護市辺野古
撮影・早坂洋祐




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